ふざけんな!クソオヤジ
JUGEMテーマ:独立開業・起業
『ふざけんな!このクソオヤジ
便利屋だと思ってバカにしてんのか!
二度とフリーダイヤル使って
電話かけてくるな!』
ガチャン!!!!!!!
思いっきり電話を切りました。
こんにちは。
便利屋開業でガツンと稼ぐ実践研究会
相川 法明です。
ある日、一本の電話が来ました。
客『引越をお願いしたいんですが・・・』
私『では、お見積りに上がります。』
客『よろしくお願いします。』
そして、見積に行ったんです。
私『こんにちは、あんしん屋の相川です。』
客『散らかってますが、お願いします。』
私『引越の準備中はしょうがないですよ・・・』
と言ってお客様のお宅に
おじゃましたのですが・・・
正直、引っ越しの準備で、
散らかっているのではなく・・・
何というか・・・
ゴミ屋敷でした。
そのお宅は、父と、息子の二人暮らし。
『こんな状態で引っ越さなければならない。
そして、どうして良いかわからない』
そんな状態だったので、
泣きついてきたんですね。
で、『ゴミの処分は、自分たちでやる』
との事だったので、分別の仕方等を
見積りの時にアドバイスしたんですね。
なので、引越の見積は、
出来ませんでした。
何しろ、運ぶ荷物の量が分からないので。
その日は、
『ゴミの処分が終わったら、
再度電話を下さいね。』
と伝えて、帰りました。
数週間して、そのお宅から、
再度電話があり、
再度、引越の見積もりを
してほしいとのこと。
翌日、見積に行きました。
すると・・・
そこそこ片付いていたのですが、
それでも、やはりゴミ屋敷状態。
それでも、努力されているので、
再度、ゴミ処分のアドバイス。
そして、チョット強引でしたが、
引越の見積もりをしました。
私が提示した金額に、
お客様も納得したようです。
その場で、引越の受注を
することが出来ました。
その後、2〜3回ほど電話があり、
ゴミの処分や、引越の荷造りについて
アドバイスをしたり、手伝ったりしたんです。
そして・・・
引っ越しの前日の夕方・・・
電話が鳴りました。
客『明日の引越しのことなんですが』
私『朝9時にお伺いしますね』
客『私の友達の引越し屋さんに
頼んだので、キャンセルします。』
私『エッ?』
客『だって、契約交わしてないでしょ』
私『確かにそうですが・・・』
客『一応、お世話になったので、
キャンセル料として、5千円上げるよ』
私『キャンセル料は10万だ!
ふざけんな!このクソオヤジ
便利屋だと思ってバカにしてんのか!
二度とフリーダイヤル使って
電話かけてくるな!』
そして、電話を切りました。
でも、この行動。
計算した行動だったんです。
そう言ったら、あなたは信じますか?
でも、本当なんです。
何故か。
その5分後・・・
そのお宅に電話したんです。
私『○○さんですか、相川です。
先程は大変失礼いたしました』
とまずは、平に平に謝罪しました。
客『まあ、あんたも人間だからなっ。
その気持も、解らなくないよ。』
私『有り難うございます。
○○様と一緒に準備して来て、
明日の引っ越しで、○○様が喜ぶ顔を
楽しみにしていたので・・・
つい、感情が高ぶってしまいました』
客『たしかに私も済まなかったね。』
と、そんな展開になったんですね。
なぜ、こんな展開になるかというと、
お客様のドタキャンに関しては、
一抹の罪悪感を感じているからです。
そこで、私が、お客様の悪口を
言ったことで、お互い相手に対して
罪悪感を持ったことになるんですね。
そうすると、
お客様と、共感できるんです。
そうしたら、しめたもの。
後は、お客様を説得するだけです。
この方法は、
某有名押売会社の営業部長から
聞いた話なんです。
押売で販売してくるので、
キャンセルも多いんですね。
その部長の仕事は、
キャンセルを食い止めること。
その方法が、先ほどの方法なんです。
キャンセルしてきた相手に対して、
徹底的に感情的に文句をいう
そして、5分後低姿勢になって謝罪し、
相手が、感情的に揺さぶられたところで、
なぜいかったのかを伝える。
そうすると、キャンセル回避が
出来るんですね。
その方法を使ったわけです。
さて、気になる
クソオヤジといった相手の
引越し作業はというと・・・
残念ながら、キャンセル回避は、
出来ませんでしたが、
キャンセル料を3万円
貰うことが出来ました。
めでたし、めでたし。
最後までお読み頂き有難う御座いました。
あなたと、直接お会いできる日が来ることを
楽しみにしています。
『ふざけんな!このクソオヤジ
便利屋だと思ってバカにしてんのか!
二度とフリーダイヤル使って
電話かけてくるな!』
ガチャン!!!!!!!
思いっきり電話を切りました。
こんにちは。
便利屋開業でガツンと稼ぐ実践研究会
相川 法明です。
ある日、一本の電話が来ました。
客『引越をお願いしたいんですが・・・』
私『では、お見積りに上がります。』
客『よろしくお願いします。』
そして、見積に行ったんです。
私『こんにちは、あんしん屋の相川です。』
客『散らかってますが、お願いします。』
私『引越の準備中はしょうがないですよ・・・』
と言ってお客様のお宅に
おじゃましたのですが・・・
正直、引っ越しの準備で、
散らかっているのではなく・・・
何というか・・・
ゴミ屋敷でした。
そのお宅は、父と、息子の二人暮らし。
『こんな状態で引っ越さなければならない。
そして、どうして良いかわからない』
そんな状態だったので、
泣きついてきたんですね。
で、『ゴミの処分は、自分たちでやる』
との事だったので、分別の仕方等を
見積りの時にアドバイスしたんですね。
なので、引越の見積は、
出来ませんでした。
何しろ、運ぶ荷物の量が分からないので。
その日は、
『ゴミの処分が終わったら、
再度電話を下さいね。』
と伝えて、帰りました。
数週間して、そのお宅から、
再度電話があり、
再度、引越の見積もりを
してほしいとのこと。
翌日、見積に行きました。
すると・・・
そこそこ片付いていたのですが、
それでも、やはりゴミ屋敷状態。
それでも、努力されているので、
再度、ゴミ処分のアドバイス。
そして、チョット強引でしたが、
引越の見積もりをしました。
私が提示した金額に、
お客様も納得したようです。
その場で、引越の受注を
することが出来ました。
その後、2〜3回ほど電話があり、
ゴミの処分や、引越の荷造りについて
アドバイスをしたり、手伝ったりしたんです。
そして・・・
引っ越しの前日の夕方・・・
電話が鳴りました。
客『明日の引越しのことなんですが』
私『朝9時にお伺いしますね』
客『私の友達の引越し屋さんに
頼んだので、キャンセルします。』
私『エッ?』
客『だって、契約交わしてないでしょ』
私『確かにそうですが・・・』
客『一応、お世話になったので、
キャンセル料として、5千円上げるよ』
私『キャンセル料は10万だ!
ふざけんな!このクソオヤジ
便利屋だと思ってバカにしてんのか!
二度とフリーダイヤル使って
電話かけてくるな!』
そして、電話を切りました。
でも、この行動。
計算した行動だったんです。
そう言ったら、あなたは信じますか?
でも、本当なんです。
何故か。
その5分後・・・
そのお宅に電話したんです。
私『○○さんですか、相川です。
先程は大変失礼いたしました』
とまずは、平に平に謝罪しました。
客『まあ、あんたも人間だからなっ。
その気持も、解らなくないよ。』
私『有り難うございます。
○○様と一緒に準備して来て、
明日の引っ越しで、○○様が喜ぶ顔を
楽しみにしていたので・・・
つい、感情が高ぶってしまいました』
客『たしかに私も済まなかったね。』
と、そんな展開になったんですね。
なぜ、こんな展開になるかというと、
お客様のドタキャンに関しては、
一抹の罪悪感を感じているからです。
そこで、私が、お客様の悪口を
言ったことで、お互い相手に対して
罪悪感を持ったことになるんですね。
そうすると、
お客様と、共感できるんです。
そうしたら、しめたもの。
後は、お客様を説得するだけです。
この方法は、
某有名押売会社の営業部長から
聞いた話なんです。
押売で販売してくるので、
キャンセルも多いんですね。
その部長の仕事は、
キャンセルを食い止めること。
その方法が、先ほどの方法なんです。
キャンセルしてきた相手に対して、
徹底的に感情的に文句をいう
そして、5分後低姿勢になって謝罪し、
相手が、感情的に揺さぶられたところで、
なぜいかったのかを伝える。
そうすると、キャンセル回避が
出来るんですね。
その方法を使ったわけです。
さて、気になる
クソオヤジといった相手の
引越し作業はというと・・・
残念ながら、キャンセル回避は、
出来ませんでしたが、
キャンセル料を3万円
貰うことが出来ました。
めでたし、めでたし。
最後までお読み頂き有難う御座いました。
あなたと、直接お会いできる日が来ることを
楽しみにしています。
- 2015.03.30 Monday
- 便利屋の顧客対応
- 06:31
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- by 相川法明