あんしん屋




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便利屋をはじめて良かった!


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    JUGEMテーマ:独立開業・起業

     


    こんにちは。
    便利屋開業でガツンと稼ぐ実践研究会
    相川 法明です。



    便利屋開業、20年目を迎えました。



    その一環として、

    お客様に配布するニュースレターの
    記事として、
    『便利屋をはじめて良かった』と言う
    物語を、書いてみました。




    開業物語をお客様にお伝えする事で
    お客様は間違いなく、
    私に感情移入してくれます。




    そして、より強い人間関係を築く
    事ができるんです。



    あなたも、ぜひ、書いてみて下さいね。



    では、
    あんしん屋の開業物語をどうぞ・・・








    電話「庭の草むしりってできますか?」

    私 「もちろん、できますよ。」

    電話「もう、ジャングルのように
    成っちゃってるんですけど・・・
    それでも大丈夫ですか?」

    私 「安心して下さい。もちろん大丈夫です。」

    電話「本当にですか!ぜひお願いします。」



    私が便利屋を開業したばかりの頃、
    こんな電話を頂きました。

    電話の主は、一人暮らしのお婆さん。

    電話の声から察すると、電話するのに、
    かなり悩んだんです。

    なぜなら、その方が「ジャングルのような庭」
    と言った時、声が震えていたんです。

    そんな事を言って、
    「もし断られたらどうしよう」
    そんな思いが有ったんでしょう。

    なので、私が「安心して下さい」といった時、
    本当に嬉しそうな声に変わりました。



    そのお婆さんと、色々話をお伺いしてみると、
    今までは、庭での作業が本当に好きだったんです。

    花を育てては、花を楽しみ。
    家庭菜園をしては、収穫を楽しんでたんです。

    ところが、ある日怪我をした事がキッカケで、
    体の自由が利かなくなり、
    庭での作業もできなくなってしまったんです。

    庭の手入れができなくなると、
    雑草がはびこってきます。

    でもできない。

    今までできてた事が、
    できなくなってしまった。

    「なんとかしたい!」
    そんな思いが有るものの、
    どうしたら良いかわからない、
    どこに頼んでいいかわからない。

    そして、
    とうとう庭がジャングルのように
    成ってしまいました。

    そんな時、私のチラシを見かけたんです。

    思わず「これだ!」と叫び、
    悩んだ末に、電話を掛けてくれました。



    作業当日、
    朝一番でお客様のお宅にお伺いしました。

    すると、お婆さん。
    今日は一日デイサービスの施設に行く日で、
    ちょうど施設からお迎えがきていて、
    出かけるところでした。

    「外の仕事なので、問題ないですよ!」
    と伝え、お婆さんを見送り、
    一息ついたところで庭を見てみると・・・。

    つる性の植物が雨ドイを
    二階の屋根まで伝わっています。

    壁も半分ぐらいが、隠れていました。

    それを見ただけで、
    チョツト怖じ気づいてしまったんですが・・・

    庭の方に目をやると、
    私の背よりも高くそびえ立つ草が
    延々を生えているんです。

    でも、そこで引き返す訳には行きません。

    せっかく電話をしてくれたお婆さんのためにも、
    絶対やり遂げる!
    そんな決意をして、作業をはじめました。

    「絶対やり遂げる!」
    そんな決意をしたものの、
    一筋縄では行きません。

    私の背より高い草は、抜くのも大変でした。

    根っこがしっかり張っている。

    一本一本気合いを入れながら、
    なんとか抜きました。

    だだ、抜いてもそれで終わりではないんです。

    草を抜くと、草の上の方に有る、
    白いふわふわ状のものが落ちて来ました。

    口を開けていようものなら、
    口の中に入ってくる。

    何度か、息と一緒に口の中に入ってきて、
    私を悩ませました。

    私を悩ませたのは、
    それだけではありません。

    中には、トゲトゲの草が有りました。

    私の手は、軍手をはめてるだけ。

    トゲは、軍手を突き抜け、
    私の手を容赦なく攻め立ててきます。

    トゲのない場所を見つけ、
    ソ〜ット草をもち、
    おっかなびっくり作業する始末。

    なかなか作業がはかどりませんでした。



    全ての草を抜き、
    それを片付け終わった時には、
    すでに日が沈みかけています。

    以外に時間が掛かったものの、
    草が無くなり、スッキリした庭を眺め、
    充実した気持ちを味わっていました。

    ちょうどその時、
    お婆さんが施設の車に乗って帰ってきました。



    私がお婆さんに
    「おかえりなさい」と言うと・・・。



    お婆さんは、
    目を見開き庭を見つめています。

    良く見たら、小刻みに震えていました。

    私が心配して、「どうしたの?」と聞くと。

    お婆さんは、目をうるませながら、
    満面の笑みで
    「有り難う、本当に綺麗に成った!!」
    と喜んでいます。

    私は、その時のお婆さんの顔を
    今でも覚えています。



    私は、そんなお客様の笑顔が有るからこそ、
    今でも便利屋を続けているんだと思います。


    便利屋をはじめて、本当に良かった!




    以上です
    チョツト長くなってしまいましたが、
    いかがでしょうか?



    ご感想をお待ちしています。



    最後までお読み頂き有り難う御座いました。

    あなたと、直接お会いできる日が来る事を
    楽しみにしています。

     


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